道具としての箸に求められるのは、「持ちやすさ」「料理のつまみやすさ」「丈夫で長持ち」の3つ。私たち日本人は食器を手に持って食べる習慣があるため、その食器の手触りにはことのほかうるさいと言われています。中でも箸は、手の代わりとなる大切な道具ですから、しっかりと吟味してきちんと納得できるものを購入したいものです。
箸やお碗に見られる「男サイズ・女サイズ」。これは江戸時代に作り出された決まり寸法で、その頃の男女の身長と手の平均サイズがもとになっています。しかし、今となっては男女の体型比が一様だとは言えなくなったため、まずは下記の方法で自分サイズを測ってみましょう。
親指と人差し指を直角に広げ、その両指を結んだ長さ(一咫/ひとあた)の1.5倍の長さがちょうどよい箸の長さと言えます。
箸サイズ |
身 長 |
年 齢 |
13cm |
100cm以下 |
〜2歳 |
14.5cm |
100〜110cm |
3〜4歳 |
16cm |
110〜120cm |
5〜6歳 |
18cm |
120〜130cm |
7〜9歳 |

箸の持ち方をしつける時、サイズの合わないお箸を使っていては、正しい使い方や持ち方を覚えることはできません。成長にあわせて、手に合うお箸を選んであげましょう。また、子ども箸というと合成塗料製のものが多いのですが、箸をかじりがちな子ども達にこそ自然素材で作られた箸を選んであげたいものです。