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2008年9月30日に締め切らせていただいた「第5回箸川柳」に、3,663句のご応募をいただきました。
兵左衛門社内での厳正なる審査の結果、大賞ほか、各賞が決定いたしましたので発表させていただきます。

 

 

評価/社内投票で多くの票を集めた作品。
現代の社会性の一面が描かれ<共感>が大きく、笑わせてくれるからだろう。
夫を上手にコントロールするのも悪いことではないが、まず生活の基本たる<箸づかい>ぐらいは大切にしようという作者の風刺的視線もしっかりと描かれている。

大阪府「ペンネーム/箸休め大輔」様、
おめでとうございます!

大賞賞品として、
箸職人が作る大賞川柳入り携帯箸「八四郎(はしろう)」セット+受賞川柳入りオリジナルTシャツをお贈りいたします。

 

 

 

評価/最近のデジタル画像処理技術は、写真の修整などはお手の物。しかし、育ちの判る<箸づかい>ばかりは、自分の腕から直さねばならず一筋縄ではいかない・・・。

評価/平凡な姿だが、若い者が街に出て使われなくなった里の古くから使い続けられた食器が、増えた孫などの参加もあり、急に生き生きする様を彷彿とする。
優秀賞賞品:
箸職人が作る優秀賞川柳入りけずり箸セット
+受賞川柳入りオリジナルTシャツ
優秀賞賞品:
箸職人が作る優秀賞川柳入りけずり箸セット
+受賞川柳入りオリジナルTシャツ

 

特別審査員
  評価/ほのかに憧れを抱いていた人の箸使いを見たとたん、サーッとさめてゆくその気持ち!さびしさと残念さが感じられます(共感!)「ドキドキ」の言葉が生きています。
近藤珠實(こんどうたまみ)氏
『清紫会』新・作法学院学院長。
作法をより現代社会にマッチしたものとするため、新作法「清紫会」を結成。
新・作法学院で生徒指導の傍ら、テレビ、講演、執筆、社員教育などで活躍中。
賞品/けずり箸+近藤氏監修サイン入り書籍+受賞川柳入りオリジナルTシャツ

 

特別審査員

 

  評価/マイ箸とエコという多くの類想の中で、未来を大きく捉えた作品です。箸のような小さな存在が、地球の未来にも大きく関わっている事を「わしづかみ」とその動作に託して描く技巧は見事。箸川柳にふさわしい句が生れました。

尾藤一泉(びとういっせん)
川柳家。川柳「さくらぎ」主宰。川柳学会専務理事。
女子美術大学、武蔵野美術大学非常勤講師。Web川柳博物館。
著書に『川柳総合大辞典』、『親ひとり子ひとり』、『門前の道』ほか。

賞品/けずり箸+メダル+受賞川柳入りオリジナルTシャツ

 

特別審査員

   
  三田村有純(みたむらありすみ)氏
東京藝術大学美術学部教授。
日展評議員・日本現代工芸美術家協会評議員。日本漆文化研究所副理事長。
賞品/けずり箸+三田村氏の著書+受賞川柳入りオリジナルTシャツ

 

 

  評価/世界で唯一箸だけで食する我が国。そして今、グローバリゼーション、地球環境保全の時代、ニッポン文化とスポーツとエコと経済がスクラムを組んだ句です。しかも27歳というこれからの時代を担う世代の力強い作品です。
賞品/けずり箸+受賞川柳入りオリジナルTシャツ

 

※順不同

賞品/兵左衛門の人気のお箸+受賞川柳入りオリジナルTシャツ

 

※順不同
いつからか同じ長さの夫婦箸 myお箸にほんで救う温暖化
埼玉県 宮代さん(60歳)
福岡県 水口さん(49歳)
マイ箸がきらりと光る昼休み
お互いに色あせてゆく夫婦箸
埼玉県「ペンネーム/らっぱ」さん(33歳)
福岡県 森尾さん(47歳)
Myお箸マナーをともに持ち歩く
「ああ此処や!」ちりとてちんの箸の町 
愛知県 原田さん(47歳)
福井県 渡邉さん(−歳)
夫婦箸 子に贈られてあらたまる
マイ箸で世界を歩くエコライフ
兵庫県 堀田さん(61歳)
広島県 舟木さん(66歳)
いい箸と言われて言えず105円
マイホームないけどあるよマイオハシ
岐阜県 水野さん(58歳)
東京都「ペンネーム/いーじー」さん(70歳)
幼な児がお箸でひとつ大人びる
箸並べ子供に頼む初仕事
岩手県 伊藤さん(50歳)
群馬県 川端さん(37歳)
リハビリに父のお箸が汗をかき
父の箸使って母は気にもせず
愛知県「ペンネーム/ごんた姫」さん(44歳)
宮城県 渋谷さん(41歳)
いつの間に箸の長さも追い越され
あの世まで持って行きたい馴れた箸
山形県「ペンネーム/レディグレイ」さん(27歳)
大阪府 出原さん(70歳)
京美人箸先までが色っぽい
アイドルの中味が見える箸使い
静岡県「ペンネーム/太ったみかん」さん(56歳)
広島県 矢田さん(48歳)

 

総評
回数を重ねる度に投句数も増えてきました。
今回の特徴は、「マイ箸」というコトバを使った句が、集句の1割という多数を占め、意識として大きく定着してきたことが覗えます。
発想として「マイ箸」と「エコ」の組み合わせと「箸使い」と「人柄」との組み合わせが多く見られましたが、既成概念にもなってきていますので、よほど巧く作らないと入選できません。むしろ、広く箸の本質を見詰めた方が、新鮮な句が得られたようです。

特別審査員/川柳家 尾藤一泉


第5回箸川柳にご応募くださった皆様、まことにありがとうございました。
今後とも兵左衛門をよろしくお願い申しあげます。

 

 

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