兵左衛門の箸について
お手入れ方法

日々の扱いひとつで お箸は長持ちします

1

食事の前にできること

食事の一口目は汁物からいただき、箸先を湿らせましょう。
箸先にごはん粒が付着するのを防ぐことができます。

2

お箸の洗い方

手で優しく洗うのが基本
本物の漆の塗膜には抗菌作用があり、油落ちも良いので、さっと水で拭う程度で簡単に汚れが落ちます。スポンジを使う場合は柔らかい面で。
できるだけ摩擦を軽減するために、何膳かまとめてジャラジャラと洗ったり拭いたりするのはタブーです。

浸け置きしない
食事の後、水に長時間浸けておくのは木地を傷める原因になりますのでやめましょう。

食洗器に入れない
食洗器は洗浄時に40~50度、最後の仕上げに80度近くのお湯で洗うものが多いようです。漆製品は温水に弱いばかりか、水流でこすれてしまうというデメリットがあります。食洗器に入れるお箸は「食洗器対応商品のみ」を守りましょう。

3

お箸のしまい方

箸立てに立てておくご家庭も多いかと思いますが、陽の射す場所に置いておくと漆やみつろうが紫外線を吸収して変色する場合があります。引き出しや、できるだけ陽の当らない場所にしまいましょう。

役目を終えたお箸の扱い

お箸は消耗品です。
毎日器に当たり歯に当たり、特に箸先は摩耗します。
ご不要になったお箸は地域のゴミの分別規定に従い、「感謝して」処分しましょう。

お箸の供養
神社やお寺で供養祭や感謝祭を行っている場合がありますのでご利用ください。

兵左衛門では、8月4日箸の日に東京赤坂の日枝神社で行われる「箸感謝祭」をサポートしています。ご不要になりましたお箸をお持ちいただければお焚き上げいたします。

箸感謝祭
修理・塗り直しも承っております
兵左衛門のお箸は、漆の塗り直し・折れ修理が可能です。
愛着のこもったお箸を末永くお使いいただけるようサポートさせていただきます。 修理・塗り直し

Page topPage top