兵左衛門の箸について
技法

お箸ができるまで

兵左衛門では、天然素材を使用し、職人の手作業で一膳一膳丁寧にお箸づくりをしています。 先代より培ってきた様々な技法を生かし、また受け継ぎながら 大量生産では表現できないぬくもりのあるお箸を作り続けています。

けずり箸

けずり箸
99.9%の人が使いやすい。 99.9%の手に馴染む、けずり箸。
究極の持ちやすさと使いやすさを追求した兵左衛門の代表作は、99.9%の人の手に馴染む事を目指した箸です。 黒檀などの硬い木を手作業でけずり出した箸は、千差万別の様々な手にフィットします。 木の重厚感と天然の漆を塗った自然の艶やかさが食卓に落ち着きをもたらしてくれます。 奇をてらわない安心感のある見た目と「一度使ったら手放せない。」とお客様に言わしめる使い心地。99.9%の人へ100%の満足をご提供します。
  • 小割り小割り
  • 作業風景作業風景
  • 箸先加工箸先加工
  • すり漆すり漆
けずり箸 作業工程
すべての工程を手作業で行います。(6)~(10)は一工程につき、漆が乾く期間として一週間~十日を要します。すべての工程を手作業で行います。(6)~(10)は一工程につき、漆が乾く期間として一週間~十日を要します。
  • 1.小割木地
  • 2.剣付け
  • 3.通し
  • 4.天切り
  • 5.けずり加工
  • 6.すり漆一
  • 7.すり漆二
  • 8.すり漆三
  • 9.すり漆四
  • 10.すり漆五
  • 11.スクリーン

伝統若狭塗伝統若狭塗

伝統若狭塗
伝統に敬意を表しつつ、現代風にアレンジ。 芸術品ともいえる美しい伝統若狭塗。
若狭塗は、小浜藩の御用塗師・松浦三十郎が中国渡来の漆器をヒントに、海底の様子を意匠化したのが始まりだといわれています。江戸中後期は若狭塗の黄金時代で、「箔押し」「研出し」「螺鈿」「蒔絵」など200種類以上にも及ぶ塗りの手法が完成しました。 その若狭塗の伝統に敬意を表しつつ、現代のライフスタイルやインテリアにも合うようにアレンジしたのが兵左衛門の若狭塗箸です。漆を何層にも塗り重ね、丹念に磨き上げたお箸は芸術品ともいえる美しい仕上がりです。漆特有の雅やかな艶をお楽しみください。
  • 螺鈿付け螺鈿付け
  • 貝殻貝殻
  • 刷毛塗り刷毛塗り刷毛塗り
  • 研ぎ研ぎ
伝統若狭塗 作業工程
すべての工程を手作業で行います。(5)~(10)は一工程につき、約一週間。(21)塗り赤、(23)塗り緑は二週間。(22)塗り黄は、二十日ほどを要します。徐々に湿気を入れ漆を乾かすため、完成までに約二年を要します。すべての工程を手作業で行います。(5)~(10)は一工程につき、約一週間。(21)塗り赤、(23)塗り緑は二週間。(22)塗り黄は、二十日ほどを要します。徐々に湿気を入れ漆を乾かすため、完成までに約二年を要します。
  • 1.箸先研磨
  • 2.すり漆
  • 3.乾漆付け
  • 4.乾漆おさえ
  • 5.箸先塗り一
  • 6.箸先塗り二
  • 7.箸先塗り三」
  • 8.箸先塗り四
  • 9.箸先塗り五
  • 10.箸先塗り六
  • 11.箸先研磨
  • 12.箸先塗り七
  • 13.箸先塗り八
  • 14.箸先塗り九
  • 15.塗り一
  • 16.塗り二・三
  • 17.模様付け位置線引き
  • 18.卵殻付け
  • 19.卵殻おさえ
  • 20.塗り黒
  • 21.塗り黄
  • 22.塗り緑
  • 23.塗り緑
  • 24.箔
  • 25.塗り朱合一
  • 26.塗り朱合二
  • 27.塗り朱合三
  • 28.塗り朱合四
  • 29.塗り朱合五
  • 30.塗り朱合六
  • 31.塗り黒五回
  • 32.研ぎ

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