第21回箸川柳大賞

このたびの熊本地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
犠牲となられた方々のご冥福を祈り、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

2026年4月1日~6月7日まで公募を行った「第21回箸川柳公募」には、4,834句の応募をいただきました。
兵左衛門社内での厳選なる選考の結果、大賞ほか、各賞が決定いたしました。
各賞の選評は十六代尾藤川柳氏にお願いいたしました。

第21回兵左衛門大賞
受験生すべらぬ箸で夢つかむ
京都府/忠誠脂肪さん(50)

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賞品/箸職人が作るオリジナル携帯箸「八四郎」セット
兵左衛門オンラインショップで使えるクーポン1万円分
優秀賞
「箸休め」なんて知らない食べ盛り
東京都/まほろばさん(66)

賞品/箸職人が作るオリジナルお箸セット
兵左衛門オンラインショップで使えるクーポン5千円分
優秀賞
子へ孫へ未来へつなぐ箸文化
愛知県/蒼介さん(49)

賞品/箸職人が作るオリジナルお箸セット
兵左衛門オンラインショップで使えるクーポン5千円分
優秀賞
お取り寄せ日本列島つまむ箸
熊本県/なつふね。さん(44)

賞品/箸職人が作るオリジナルお箸セット
兵左衛門オンラインショップで使えるクーポン5千円分
優秀賞
AIにゃ使いこなせぬ箸とシャレ
愛知県/MAKO(62)

賞品/箸職人が作るオリジナルお箸セット
兵左衛門オンラインショップで使えるクーポン5千円分
特別審査員 十六代川柳賞 賞
箸づかいダメな彼氏に青切符 神奈川県/かなたさん(68)
今年の4月1日、「青キップ」こと「交通反則通告制度」が導入され、自転車(b)など身近な交通違反も対象になりました。「箸づかい」もまた身近な《反則》の一つとも言えそうです。青キップは、一定期間内に反則金の納入で裁判所の審判を逃れることができると言いますが、箸づかいも一定期間内に直るのであれば、彼氏として更に好ましい存在となれるのでしょう。時代の動きを捉えながら、箸の世界を描き出したところが、いかにも川柳らしい
十六代尾藤川柳
1960年東京生まれ。十六代目の櫻木庵川柳。
女子美術大学特別招聘教授、「川柳はいふう」主宰。
新聞川柳欄選者、各種公募川柳選者を務めるかたわら、YouTubeに川柳の番組「RyuTube」を放送するなど発祥以来260年、人々の中に生きた文芸としての川柳発信を行いながら、川柳文化の継承を担っている。

賞品/箸職人が作るオリジナルお箸セット
兵左衛門オンラインショップで使えるクーポン5千円分

特別審査員 兵左衛門会長 賞
口きかず箸だけ進む反抗期 山形県/置楽さん(67)
若かりし頃、反抗期の自分を思い出す句。 いつの時代も親子関係と食欲は変わらない時を刻むもの。
兵左衛門会長 浦谷兵剛
1945年福井県生まれ。
長年にわたって箸のもつ奥深さ・文化性を唱え、各地で啓発活動を重ねる。保育園や小学校でのお箸知育教室を展開、父母・教育機関からも注目を得る。ボランティア活動として、「阪神・淡路大震災」「三宅島火山噴火」「東日本大震災」など災害被害者の人々に箸を寄付。箸文化認知を高めるため日枝神社の箸感謝祭に協力。
アオダモ(バットの素材)の保護育成運動に参加。これらの活動が認められ、日本文化振興会より「社会文化功労賞」を贈られる。

賞品/箸職人が作るオリジナルお箸セット
兵左衛門オンラインショップで使えるクーポン5千円分

入選※順不同
  • おつきあい転ばぬ先の箸づかい 東京都/としさん(58)
  • 早苗さん外交土産はぜひ箸を 埼玉県/せみさんさん(76)
  • 箸先に親のしつけがよみがえる 東京都/田原 創太さん(29)
  • 箸おきに休むことない食べ盛り 北海道/サパトスさん(76)
  • 復興の心をつなぐ輪島箸 兵庫県/まなみさん(60)
佳作※順不同
  • まだあってよかった同じ箸求む 埼玉県/はぴはなさん(54)
  • お食い初め大人ばかりが口を開け 千葉県/ヒメ父さん(67)
  • 家族分並べる箸の贅を知り 大阪府/満天ママさん(61)
  • 孫娘名入りの箸にビジュいいじゃん 神奈川県/中年やまめさん(79)
  • 帰省してタイムスリップさせる箸 滋賀県/PON5さん(52)
  • 家じまい父母の箸そっと除け 大分県/清風さん(87)
  • 箸震え君を前にしなお震え 神奈川県/のんちゃんさん(17)
総評
今年もたくさんの箸作品が応募された事嬉しく思います。その中から選ばれたのが発表の作品です。単に「箸」と言っても、日本人にとっては、毎日お世話になる身近な存在であり、しかも2000年を越える神代からの存在。その長い時間の中で、人間とともに歩むことで、それぞれの時代が作品の中に描かれてきました。令和の今も同じです。「熊」や「AI」、「物価高」などのテーマも多くありました。長く続く「箸川柳」ならでは、時代の変化やその時の気分が、応募作品に現れてきます。ここに箸も川柳も日本文化の奥深さがあるように思えて嬉しいです。

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